学びの森放デイ恒例の「クリスマス会」の時期が近づいて来ました。
こうした学期ごとのお楽しみ会は、いつも何人かの子が中心となって実行委員会のようなものを作り、彼ら／彼女らが出し物を決めたり全体の進行をしてくれたりするのですが、今回は実行委員会の中でも少し意見が分かれる場面がありました。
何度もお楽しみ会を経験している子としては、恒例の催しにはマンネリ感があるのでそろそろ新しいことを取り入れたいという声もあれば、それを楽しみにやってるから残そうという声もあったり。

最近新しく学びの森放デイにやって来た子にとってはどれも新鮮だったりするので、全員の希望を叶えるのはなかなか難しそうです。
話し合った結果、全体の構成はそのままで、それぞれの出し物にこれまでとは違う要素を入れてみようという意見に落ち着きました。
クイズの企画・出題を新しい人にお願いしたり、夏のお楽しみ会で試験導入して好評だった「お絵描きクイズ」も継続させたり…

今回はマイナーチェンジで落ち着きましたが、本人たちから「こんなのがしたい」、「でも実際やるとなると〇〇だしなぁ」、「〇〇はみんな楽しみにしてるから残そう」といった主体的な意見や、みんなと取り組みながら調整していく機会が生まれたのはとても良かったと思います。

だいぶ気が早いですが、次のお楽しみ会は3学期。例年なら「卒業生を送る会」として開催されていますが、もしかしたらちょっと変わった形になるかもしれません。
そちらも今から楽しみですね。