最近ある生徒の様子を見ていて、むむむ？と思うことがありました。

学びの森放課後等デイサービスでは「学習」を通して、子どもたちのことを理解しようと努めています。その生徒は最近、自分の好きな／得意な学習には取り組むけど、嫌いな／苦手な学習には取り組まないといった姿が目立っていました。

得意なことはどんどん伸ばせばいいと思う。でも、それ”だけ”で本当にいいの？
「勉強できるようになる」ことが目的じゃなくて「必要なことに向き合う」ことが大切なんじゃない？

そういったことを伝えると、その生徒も色々と考えた末に「やらなあかんとは思う…」と一言。
今後どうなるか、この声かけが正解かはわかりません。でも、こうして意見を伝え合うことができる「関係」をつくることが一番大切な気がします。

僕とその子の関係も、これからの取り組みで変わっていきます。
それを良い変化にするために、試行錯誤したいと思います。